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技術開発


技術開発

パワートレイン班

パワートレイン班には様々なエンジンの最適化ノウハウがあります。吸排気系では自作シミュレーションを用い、最適な充填効率が達成できるような寸法を決定しています。また、CFDソフトによる流体解析、フローベンチによるフローテストを行うことで吸気系の圧力降下を最小限に止めています。

潤滑系は、レーシングカーでは必須であるドライサンプ化することにより、車両の低重心化、かつ、安定した油温を得ることでエンジンの高出力化を達成しました。制御系はレーシングタイプのECU (MoTeC) に変更し、ベンチテストを行い気筒毎に制御ロジックを作成しています。

また、大気温度、エンジン温度の変化に対応した補正をし、LAFセンサーを用いたフィードバック制御を行うことで正確な要求空燃比を実現しています。さらに、前後のタイヤの回転差を検出し、トラクションコントロールを行いドライバーの負担軽減も努めています。

シャシー班

全ての設計においてPro/Engineerを起用し、各パーツへの力の入力を算出し応力解析を行うことで、最適な設計、かつ、数グラム単位での軽量化を図っています。足回りは自作走行シュミレーションソフトを用い適正値を決定することで理想的な走行を可能にしています。

また、自作ストロークセンサー、ロガーシステム、加速度&GPSセンサー等を用いて、実際に走行する際にデータをロギングし、常に走行データを車輌に反映させることで他のチームには真似をすることができない性能と安全性を兼ねそろえた車輌製作を行います。レーシングカーの基本理念である、軽量・低重心を常に考え、かつ、ドライバーの安全を考慮した車両設計に全力を挙げています。

カウル班

FRP製作において、レーシングカーには欠かせない軽量でかつ、高強度なカーボンを使用し、パワートレイン班、シャシー班と協力し、吸気系や冷却系、パネルなどの共同制作も行い、軽量化・経費削減に努めています。CFRP(炭素繊維強化樹脂)の製作技術は年々向上し、より自由で軽量な設計が可能となり、カウル班の技術はカウルのみならず、様々なパーツ部品へ活かされています。

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