技術開発
パワートレイン班 | シャシー班 | エアロダイナミクス班

技術開発 (Powertrain)
エンジン設計
エンジン低中回転域でのトルクを向上させることでコーナー出口での加速性能の向上を狙い、小倉クラッチ社製のルーツブロワタイプのスーパーチャージャーを搭載しました。また、カムプロフィールにも変更を加えることで、低中回転域よりフラット、高トルクを目指すと同時に、吸排気システムに改良を加えることでトルクバンドを拡張し高回転域で高出力な特性を持ったエンジン開発に努めました。エンジン、吸気、排気システムの変更を行い、エンジンテストベンチにてその効果を確認しています。エンジン特性を変更する事で常用回転域を低回転側にシフトさせ、燃費競技においても有利に立てるよう最適化を行っています。
吸気系

吸気管製作には複雑な3次元形状を高精度に再現可能な粉末積層法を採用しました。
各シリンダにバランスよく空気が流入するような形状を、FLUENTを用いて流体解析し、また吸気管内に生じる過給圧力と吸気負圧に対して十分な強度を持たせるような形状を応力解析により決定しました。
排気系

排気マニホールドにおいては排気圧力干渉を利用し、エンジン低回転域での新気吹き抜けを抑制する効果を狙った不等長排気マニホールドを採用しました。各シリンダの排気バルブ開閉タイミングをFLUENTにてモデリングし圧力干渉の影響を確認しました。
潤滑系
ドライサンプシステムを採用することで、エンジンの低重心化を実現しています。また、オイルタンクの形状を工夫する事で車輌旋回時においても、安定した潤滑油供給を目指しています。
燃料系

理論解析、テスト走行およびベンチテストにより正確な燃料消費量を解析し、燃料タンク容量を決定しました。縦G、横Gの影響を考慮するため、FLUENTを用いた燃料タンク内部のスロッシングの解析により、バッフルプレートの増設と吐出部の形状を検討し、燃料が少量になった場合においても確実な圧送を実現することを目的としています。
冷却系
ラジエーターサイズをエンジンラジエーターサイズをエンジン出力、走行風、大気温度、水温などを考慮して決定し、コンパクトかつ軽量な冷却システムを構成しました。ラジエーターの取付け角度、走行風の影響、吹き抜けの影響を考慮した車両レイアウトを検討することで冷却効率の向上に努めました。
駆動系
電装系
技術開発
パワートレイン班 | シャシー班 | エアロダイナミクス班