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Formula SAE


競技と採点方法

採点方法

イベント 内容 得点
静的イベント
(325点)
コスト解析 100点
デザイン 150点
プレゼンテーション 75点
動的イベント
(675点)
アクセラレーション 75点
スキッドパッド 50点
オートクロス 150点
エンデュランス 350点
燃費 50点
総合得点 1000点

競技は1000点満点で採点され、車両を商品と見なした上での評価をする静的イベントと、実際車輌を走らせるイベントである動的イベントがあります。

そのため、ただ車両が速ければ良いというわけではなく、どれだけ商品としての意識をもって製作したかが問われます。

動的イベントにおいてもエンデュランスが高配点であることから、車両の性能よりも耐久性に重点が置かれているものと思われます。なお、動的イベントに参加するためには車検を通らなければなりません。

静的イベント

コスト分析 - Cost and Manufacturing Analysis Event -

1台の車両の製造コストと、その過程でかかる製作コスト(例えば1cmの溶接に$0.14、労働費1人$35/hrなどと決められている)を正確に計上するイベントです。単なるエンジニアであるだけではなく、マニュファクチャー(製造者)としてのマネージメント能力が問われます。当然安くコストを計上出来たチームが高得点を貰えます。事前に提出したコストレポートと、大会では任意の2つのパーツに対するコンセプトを問われ、その内容を評価されます。(100点)

デザイン - Design Event -

コスト解析ここでのデザインとは車両の外見ではなく、その車両のコンセプトや技術・研究を競い、市場の意図にマッチした車両が作られているかを評価されます。大会では、用意してきた資料をボードなどで披露し、ジャッジが実物車両を見てチームメンバーと直に質疑応答を行い、その返答が評価されます。このデザインで高得点を獲るとセミファイナル、さらには最終日のファイナルへと進むことが出来ます。(150点)

プレゼンテーション - Presentation Event -

プレゼンテーションプレゼンテーションは消費者を対象に、車両デザインの優位性を納得させる内容のものにします。車両の出来に関わらず、その構成と内容、話し方が評価の対象となります。(75点)

動的イベント

アクセラレーション - Acceleration Event -

75mの直線区間のタイムで競います。スタートラインの50cm前方からスタートし、スタートラインからゴールラインまでの75m。ドライバー1人つき2本まで走行することが出来、2人まで合計4本走ることが出来ます。(75点)

スキッドパッド - Skid Pad Event -

スキッドパッド直径15.25m(50.03feet)の2つの円が「8」の字型になっており、円1周のタイムを計測する。コース幅は3m。パイロンを倒すと1本につき0.25秒加算されます。スキッドパッドもドライバー1人につき2本、合計4本まで走ることが可能です。(50点)

オートクロス - Autocross Event -

スキッドパッドタイトなコースが設定され、各チーム毎にタイムを計測します。ここではハンドリングの性能が問われ、ヘアピンの最小半径7m、スラロームの連続したコースになっています。コース距離は0.805km。また、オートクロスのタイムはエンデュランスの予選を兼ねています。上位タイムのチームから順にエンデュランスを走行できます。(150点)

エンデュランス&燃費 - Endurance and Fuel Economy Event -

合計22kmのレース競技です。11kmでドライバーを1度交代します。平均時速は48〜57km。直線でのトップスピードは約105kmです。ただし、追越し区間が用意されており、その区間でしか追越しはできないようになっています。非常に安全性を重視していると言えます。完走しないと得点を得れません。このイベント中に消費した燃料から燃費が計算され加点されます。(350+50点)

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